2010年3月8日月曜日

手帳カバーを作る(5):小窓のコバ

小窓のヘリを上手いとこ処理したい。
そんなアタシに「ヘリ落とし」。ヘリをキレイに削るという代物。

しかし、これってもっと固い革用のものらしく、この素材だと銀面(表皮)が柔らか過ぎて上手くいかない。変に引っ掛かってズタズタにヨレて汚くなってしまう。

仕方ないので急遽ヘリ落としの使用中止。
トコノールで固めて丸めることとす。

まず紙やすり800番でヘリを磨く。

どのくらいどうやって磨くのか、なんてことは知らん。最終目的は滑らかにすることだから、そのつもりで最初にヤスリをかけてるだけ。ヤスリをかけても滑らかにはならない。却って毛羽立つ感じはある。

まぁこれで粗いところがなくなっただろうかなというところで、適当に止めておく。
ドンドンかけてるとドンドン削れるワケだからね。

ヘリにトコノールを塗る。アタシはモノグサ太郎だから手元のティッシュ使っちゃうんだし。そのまま捨てるだけだから簡単なんでね。

ヘリのことを「コバ」という。これはコバ磨きのための道具。
正式名称は知らないけど、「コバ磨き」の可能性高し。

ヘッド部分が取れるんでね。

こうして手軽に作業が出来るワケだ。

でもって、こういう具合になる。ヘリ落としよかよっぽどマシに仕上がったと見た。

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