2010年3月2日火曜日

手帳カバーを作る(1):手帳カバーのことなど

一連の思い立ちのそもそもの起こりは、身障者手帳カバーの壊れっぷりにある。
成り立てホヤホヤのアタシとしては、持ち慣れないものを落とす確率は明日という日がくるより高いのを自分で良~く判っているので、「ついでに持ち歩く」ということはせず、この中に定期やETCカードを入れて、日常の中で必然的に使うようにした。その結果、安物ペラペラのビニールカバーは瞬時にして崩壊した。

身障者手帳は然るべき手続きを経て、公共機関が交付する。
その時、カバーも一緒についてくる。

さて、このカバーって何かの決まりで縛りがあるんだろうか?色とか、形とか。

身障者手帳カバーは、再交付してもらえるのだろうか?又、当方の一任で別のもので代用したら規定外ということで、見つかり次第現行犯逮捕されてしまうのだろうか?

判らないことについて、こちらで勝手に想像を巡らせてワクワクしていても仕方ない。
これまでの経験上、手帳カバーのことくらいで逮捕されるとは思えないので、この点について区役所の担当者に直接Emailで確認したところ、①カバーの再交付は可 ②他のモノで代用することについては何ら支障なしとの回答を得た。
(千葉市です。他の自治体のことは知りませんので悪しからず。)

----- 引用 -----

日頃より本市の保健福祉行政にご理解、ご協力を賜りお礼申し上げます。
この度お問い合わせいただいた、身体障害者手帳ケースの交付ですが、障害福祉係にて手帳ケースをお渡し出来ます。
 また、手帳ケースはご自分で購入されたもの(色は問いません)をお使いいただいても結構です。
ご不明なことがございましたらお問い合わせください。


                        若葉保健福祉センター
                         保健福祉サービス課
                             障害福祉係
                    電話043-233-8154

----- 引用 -----

ご回答ありがとうございました。

考えた。

ここで手を出してカバーを貰うのは簡単ではあるが、新しいものをもらっても強度に変更があるワケでなし、この先同じことを何度も繰り返すであろうことは目に見えている。そういう発展性のない行為と無駄遣いは如何なものか。

それと、そもそもこのペラペラビニールカバーはどうも気に入らないんだよね。よしんば別の色のをもらったとしても、それが胸トキメクようなステキなものであるとはとても思えない。やはり自分の持ち物は、可能な限り自分でカスタマイズしたい。

そこで、町の様子を伺ってみたのだが、これといって良いものがない。何と言っても手帳が普通の定期サイズよりも大きいため、根本的に合うものがないのだ。ムリムリで入るものもあるが、小窓が小さいために上の写真のように正々堂々と身の証が出来ない。かといってその度に出し入れしてたら、手帳そのものがすり切れて無くなってしまう。そしたら今度はホントに逮捕されてしまうかもしれない。と言っても、このまま壊れるのを便々と待っているのもシャクだ。。

「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを点けましょう」

作ろうかね、マイカバーを。
というワケで。

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